ジャズとクラッシック
日曜に、昼間はジャズを、夕方からはクラッシックを聞いてきました!
しかもどちらも無料です!
11/9と10に、新宿3丁目のお店やらストリートやらで「新宿トラッドジャズフェスティバル」が行われていました。こちらはお店で聞く場合は、共通券1日(3500円)を買い、色々なお店をハシゴしながらジャズを楽しめます。お店以外にも3丁目のストリートには道にバンドが演奏するので、ふと立ち寄って聞くこともできます。こちらはもちろん無料。ストリートの演奏は、音楽に合わせて踊る人や缶ビール飲みながら音楽を楽しむ人までですごい賑わいです。
「新宿トラッドジャズフェス」は年に2回(5月と11月)に行われているので、ぜひお時間あれば聞きに行ってください。
http://www.jazz-nagaya.com/19aki/2019aki-jazzfes.html
新宿は駅の周辺よりもちょっと離れたあたりが、いまだに色々なものが混じり合った空間が広がっていて興奮しますよね。
そして夕方からは、シャネル・ネクサス・ホールに管弦楽(メンデルスゾーンとドヴォルザーク)を聞きに。こちらもご招待なので無料。
シャネルは若手アーティスト育成のための演奏会、写真展などを定期的に行なっています。有名企業は色々な形で社会貢献やら新人育成のためのお金を出していますが、なかなかコンサートを行なっているところはないので、こちらは本当に素晴らしいお金の使い方だと思います。
音楽三昧の1日でした。
ここで思ったのが、音楽には色々な形があるんだなってこと。
そして、どちらにせよ、共通して言えるのは、音を楽しむってこと。
ジャズは軽く聞け、音に合わせて踊ったりできる。
クラッシックは、演奏者の素晴らしいテクニックに驚嘆しながら、完成された音楽を吸収する。
東京のすごいことはこれらのイベントが頻繁に行われており、しかも無料で行なっているイベントも多いってこと。
そして、ジャズを聞くとアメリカへ、クラッシックを聞くとヨーロッパに行きたくなってしまいます。。。
フィリピンのトウフーー
フィリピンにも豆腐はあります。
豆腐料理もあります。
なかでも私が大好きだったのは、トーフ〜〜〜と毎朝おじさんが売りにあるく、甘いとーフー。名前は不明ですが、値段は10ペソしない程度(量による)で、できたてのトーフーに黒蜜をかけるものです。
これ、朝ごはん忙しくて食べれない時にかなり重宝してました。甘くてつるっと食べやすく、豆乳プリンの黒蜜がけみたいなものです。
朝とーふ〜〜おじさんを見つけると、追っかけて買っていたのが懐かしい!
日本に帰ってきてからも、絹ごしの柔らか豆腐にたまに黒蜜をかけてたべますが、フィリピンで食べていたとーふ〜の美味しさがでません。
久しぶりに食べたい
パニプリ(インド)と婚活事情
パニプリが好き!
インドにいた頃はよく食べていた、インドスナックです。一皿10ルピー(18円)とか20ルピー(36円)とかで食べれるような、庶民派スナックですが、日本で食べると400〜500円する。でも、食べられるだけいいのかも。なかなかインド料理屋でもメニューにはない。
そういえば、数年前にインドに行った時に、知人の娘さんが結婚したばかりだったので、「どこで知り合ったの?」と聞いたら、「マッチングアプリ」と聞いてびっくり。
この娘さん、海外の大学に留学していたくらいの子なので、結構考えもすすんでいるのかな?と思ったけど、でも娘さん曰く「最近はマッチングアプリの出会いは結構多いのよ」とのこと。
ただし、日本みたいに自由恋愛がそれほど一般的ではないインドであるため、マッチングアプリといっても、宗教とかカーストとか、そういったものはしっかり入力しないとダメらしい。
ちなみに、その娘さんはクリスチャンだったので、クリスチャンのみで検索をかけたといっていた。(宗教が第一条件)
「宗教が一緒なら、あまり親は反対しないからね。」とのこと。
なんかインドの結婚事情に興味が出たので、色々な人に結婚の出会いなどを聞いて回ると、
ちょっと年配や田舎の人は、基本お見合い!
前にホームスティしていたインド人カップル(お父さんが50代くらいのヒンドゥー教)のところは、「結婚式の朝お嫁さんに会った」と言っていた。これ結構普通らしい。(親や親戚、知人のおすすめの人なので、本人たちが初対面ってことらしい。まあ家と家とで話がついているってこと)
ただここで問題が。それはインドの結婚事情で大きくはびこるダウリー(女性側が支払う持参金問題)。確か政府は禁止しているはずだけど、一般的に行われている。持参金が少ないと、妻を殺して、次の妻にってこともある。時々ニュースにもなっている。
これはインドだけの習慣ではなく、友人(女)のパキスタン人(ムスリム)も結婚にすごいお金かかったって言ってた。結婚式は全額妻側の負担だった。普通ムスリムは男性がお金払う(マハル)はずだったのに、やっぱり宗教よりも地域の慣習のほうが優先されるんでしょう。
宗教一緒は基本だけど、それでも中には違う宗教でも結婚するインド人もいる。ボリウッドスターのプリヤンカもニック・ジョナスと結婚したよね。プリヤンカはたしかヒンドゥなはずなので、宗教違うよね。
まあボリウッドスターならありかなと思うんだけど、以前知り合ったインド人の外交官(ヒンドゥー教)も奥さんがムスリムだかクリスチャンって言っていた。(びっくりして聞き直したら、「僕らはあまり宗教を重視してない」っていってた)
人口もあれだけいるインドだと、革新派みたいなちょっと進んだ考えの人にたまに会うけど、それでも田舎はまだまだ保守的です。
日本も東京は初婚の年齢が地方に比べると高いから、それを考えると世界的に田舎にいけばいくほど保守的になるのも仕方ないんだろうな。。。
秘境中の秘境(ケニア・ロヤンガラニ地区)
今まで海外の色々な所にいったことがあるけど、ここはその中でもすごい秘境。
ナイロビから車で3日、しかも途中は盗賊やらなにやらで危ないので護衛車をやとった。道も途中から全く舗装されていないので、ゆっくり慎重に進むので、ナイロビから800kmなのに3日かかる。(注:お金があれば飛行機をチャーターしてもいけます)
行くまでに疲れるけど、行ったら行ったで疲れる。
というか、心が落ち着かない。
その理由は、木がほとんどなく、すごい強風が吹き荒れている。ロヤンガラニに行ってから
木の大切さがわかった。本当に緑のない生活はストレスがかかるんだなって痛感。
家もすごい。
鳥小屋!?と思ってしまうようなつくり。
なぜこんな家?と思ったら、基本遊牧民族なので、家は簡単に作れるものがいいらしい。しかし、最近は男性が遊牧していて、女性は結構定住しています。家を見せてもらったら、中は思ったより広くて(でも電気なんかないから暗い)、テントにいるみたい。
そして、もっとびっくりしたことが!
この地域のとある村は大きなロヤンガラニ塩湖の沿岸にあります。そして、真水はありません。水は湖の塩水のみ。なんでそんな所に住んでいるの?という疑問はありますが、住民は塩湖で漁をしながら暮らしています。
つまり、食べるものはある!=生きていける?
と言うわけです。
「しかし、真水がないのに?人って水飲まなくても生活できるの?」と思っていたら、
「水は塩湖の水を飲む!」と教えてくれました!
でも塩湖の水=塩水!ですよね。
というわけで、何が問題かというと、
塩水を常飲すると、色々と病気がでてきます。
この村でよく村れる病気は
1)皮膚病(お風呂も塩水なので)
2)骨の湾曲(長年塩水を飲み続けるとみられる症状の一つです)
3)精神障害者(これはわからないのですが、この村には身体障害の人も結構いますが、精神障害の人も結構います。塩水の常飲と関係あるのかわかる方教えてください)
私も仕事柄、途上国の支援などしているので、なんとかして真水を入手できる方法がないかと色々と模索しています。
もちろん、大型機械などをいれて塩分を取り除く方法(日本の離島なんかにみられますよね)などありますが、ランニングコストがかなり高い。昔沖縄の離島にちょっとだけ住んでいた時、水道代がすごく高くてびっくりしました。これは塩水を淡水化しているためでした。
もともとお金なんて持たない人がそんなお金は払えない。
ランニングコストが安くて、持続可能な方法を模索中ですが、なかなか予算があわない。。。機械など入れる場合、最初日本側で初期投資として機材購入などした場合、それの維持費や壊れた時の買え替えを住民ができるのか?と考えると、まず無理。現地にあるもの、現地の人が修理できるものでないとずっとは無理。
陶器のポットを炎天下の太陽の元で置いて、蒸発させ、塩と淡水を分ける方法なども探したけど、あれもそんなに量が取れないしな、、、
誰かいいアイデアと、資金先しりませんか?
ちなみに気候変動の影響もあり、数年以上雨らしい雨は降っていないので雨水も期待できません、、、
余談ですが、知り合いの方が長年に渡りアフリカの砂漠地域で植林活動をしていました。植林を続けて10数年たち、木も大きくなり始めたころから、その地域に雨が降るようになったそうです。学者はそんなこと(木が雨を呼ぶ)はないといいますが、実際に雨がちゃんと降るようになり、今でも毎年降っているそうです。
自然は人間の想像をいとも簡単に超えます。
インドのベジタリアン事情
インドに住んでいました。しかもインド人のお宅に数年ホームステイしていました。
となると、3食インド料理です。
最初は、日本料理やら西洋料理やら、なにやらと他のものが食べたくて食ストレスがありましたが、数ヶ月経つと、「今日はチキンカレーがたべたいな。。。」と発想がカレーになりました。慣れって怖い。
で、このお宅、
旦那さんは雑食ですが、奥さんはベジタリアンです。
インドはベジタリアン多いですね。しかも、ベジタリアンミールが充実しているので、結構やっていけます。
奥さんは旦那さんと私のために週に1〜2回程度、卵やら魚やら肉やらを使ったノンベジミールを作ってくれます。自分は食べないけど。
日本に帰ってきてふと思ったのが、日本食って野菜も多いけど、1食が野菜だけってことないですよね?(そもそも出汁にかつをを使っている時点でノンベジだけど)
炒め物や煮物に肉が混ざっていたりしますよね。
友人が昔パキスタンに駐在していた時に、「パキスタンは肉食のイメージがあるけど、年間の肉の消費量は日本の方がパキスタンよりも多い」というのを聞いてびっくりしたといってました。それくらい今の和食には肉が混ざっているんですよ。
友人のネパール人(雑食)と食事の話をしていたら、やっぱり「肉は週に1〜2回程度しか食べない」と言っていました。
南アジアは野菜中心の食生活なんだなと痛感します。(ただし、モルディブは島国で野菜がほとんど取れないので、ほぼ毎日魚食です)
というわけで、インドにいったらベジタリアンミールを食べるのもおすすめです。
特に私の大好きなものは、
パニール!
インドのチーズですが、お豆腐のようです。フレッシュチーズなのでイメージとしてはモッツレラのようなもの。歯ごたえもしっかりしてます。
いろんなお料理に使えます。
例えば日本で人気のバターチキンカレーのチキンの代わりにパニールをつかったバターパニールカレーなんてのもおすすめ!
マックのパニールバーガーはおすすめです。
インドのマックはノンベジだと香辛料が結構聞いててインド感強いですが、パニールバーガーはそれほどきつくないので、香辛料が苦手な人でも美味しくいただけます。
インドにいた頃は、ベジタリアンでもいいかなと思い、少し食生活を変えたんですが、爪とかが割れ出したので帰国後はやめました。
でも、以前に比べたら絶対的に肉の消費量減った食事になっています。特に牛肉。
最近は日本もベジタリアンやら、ビーガンやらが増えてきましたね。以前はインドからのベジタリアンのお客さんは、入れるお店がなくて、いつもインド料理屋に行ってたけど、最近はベジミール置いているレストランもあるので助かります。
なんかインドに行きたくなってきた!
ブンボーフエとバインミーといちょう団地2(横浜)
前回からのつづきです。
このVietレストランは、バインミーがおすすめです。
最近都内ではバインミーの専門店も増えましたよね!
このVietのバインミーにはチャーシューが入っていますが、このチャーシューも手作りです。ちなみにパンもお店で焼いているので、周りはサクサク、中はふわふわのベトナムのバケットです。それにニョクマムやら、人参と大根のなますやら、パクチーやらが入って、本場の味です。Vietの一押し料理だけあります。
サンドイッチは注文が入ると、店内に置かれているサンドイッチスタンドでつくってくれます。
直射日光あったってる!?というのはご愛嬌で、
そしてバインミーにはベトナムの甘ったるい練乳入りのコーヒーを!
コーヒー(500円)です。
コーヒーは一般的に、アラビカ種(最近の美味しいコーヒーです。コーヒーショップのコーヒーはこちら)とロブスタ種(インスタントコーヒーなどに混ざってます)があります。ロブスタ種は病気に強いなどの利点がありますが、味はアラビカ種に比べると落ちます。以前はロブスタ種が多く作られていましたが、最近のコーヒーブームで生産量も減っています。(値段もアラビカ種の方がたかめ)
コートジボワールもコーヒー生産が有名ですが、おおくはロブスタ種。そしてベトナムコーヒーも現地で飲まれているほとんどはロブスタ種です。最近はベトナムのアラビカ種も手に入りますが、現地で安く飲めるのはロブスタ種のため独特の濃さがあります。その濃さが練乳と合うんですよね。
今回本場のベトナム料理を食べたくて、横浜のはずれのいちょう団地に行ってきました。
いちょう団地は多国籍団地です。色々な国籍の方が住んでいます。
なぜ多国籍になったかは詳しく知りませんが、ベトナム戦争の頃ボートピープルと呼ばれる難民が住み始めたのがきっかけとか。
場所は小田急江ノ島線の渋谷高座駅から10分くらいの場所にあります。
全く観光地でもなんでもないですが、中国や東南アジア系のスーパーやらレストランやらがたくさんあります。値段も都内のおしゃれレストランに比べると庶民的で、味は本場です。そして雰囲気はまさにその国そのものです。
外国人が自分たちの国のスタイルで商売していますが、それがなんだか現地に旅行に行っているようで癒されます。そしてみなさん日本語を使いながら、外国である日本の地で強く生活しているのを見ると、こういうのがダイバシティーだよな。って思います。
ドイツが難民が増えすぎて、少し前に「ドイツにいるからにはドイツ語!」みたいなことを言っていましたが、裏を返せば、「言葉さえ話せれば受け入れられるってことかな。」と思いました。日本も在日中国人や在日韓国人がたくさんいますが、(私の友人にもいる)、みんな日本語話しながら、何世でもその国の食生活や生活スタイルを大切にしながら暮らしています。反対に、パラグアイで訪れた日系人のお宅ではスペイン語と日本語を話しながら、アサード(焼肉)とぬか漬けを食べていました。
将来日本も多くの外国人が住むことになると思いますが、最低限(例えば日本語)が守られればいいのかなと思います(ただし現時点の政府の外国人受け入れは、最低限のルールを設けず、誰かれ受け入れよう的な感じはしますけど、、、)。
まずは相手を理解するためにその国の料理を食べるのも、相互理解の最初の一歩になるんじゃないかなと思います。
生協の宅配パルシステム ライスヌードルもナンプラーもかえます
ブンボーフエとバインミーといちょう団地1
こんにちは
タイトルを聞いてピンと来たからベトナム通ですね!
ブンボーフエはベトナム中部のヌードルで、ピリ辛のスープに米麺が入っています。
バインミーはベトナムのどこでも食べれる肉入りサンドイッチです。
フォーはもうすっかり日本でも定着しつつありますよね。ベトナム料理屋も増えたので、ベトナム料理屋にいったらフォーではなくてブンボーフェぜひ食べてみてください。フォーとは違って味もしっかりした辛めのスープに米麺が絡み、やみつき必須です!
こちらは横浜のいちょう団地にあるベトナム料理のViet(https://tabelog.com/kanagawa/A1407/A140702/14070838/dtlmap/)のブンボーフェです。
このVietさん、ベトナム人がベトナム人のお客さん目当てにやっているので、味は本場です。何がすごいって、付け合わせのハーブ!ベトナムでは料理を頼むと大量のハーブがつきます。それはバジルやらドクダミやら生もやしやら、わからない草とか!
ハーブの癖があるので日本のベトナム料理屋ではあまりつかないか、ついてももやしとかパクチー程度ですが、ここはあくまでもベトナム人のためのベトナム料理屋なので、癖の強いハーブが一緒につきます。
これを麺に乗せ、混ぜると軽く加熱され、麺とも絡み、スープを冷ます+辛さを抑えるの二つの効果で大変美味しくいただけます。
バインミーも本場の味なので、その話は次回にでも。
生協さんにはライスヌードルがありますよ!